福岡県某所にて令和二年の総会を実施しました。
14名が参加し、今年度の活動計画について話し合いました。
6月21日、夏至の日に日本各地で部分日食(台湾では金環日蝕)が見られましたが、関東、関西地方を中心に厚い雲が拡がる生憎の天気で、雲間から覗くボンヤリとした欠けた太陽しか見られなかった地方が多かったようです。
福岡県でも日食の始まる1時間前まではベタ曇りで半ば諦め気分でしたが、その後急速に晴れ間が拡がり、食の開始30分前にはほぼ快晴となり、その後は食の終わりまで安定した晴天に恵まれて心行くまで日食の経過を堪能できました。
掲載の画像は当会の会員撮影の「部分日食の全経過」で、5分間隔で撮影した画像を時刻順に並べたものです。右下端には気象衛星「ひまわり」の全球可視画像を比較暗合成することにより、地表に落ちる「月の影」の経路が分かるようにした画像を挿入しています。
なお、本画像は天文雑誌「星ナビ」9月号に掲載されたことを付け加えます。
コロナ禍で中止となった報告会をオンラインで開催しました。
普段参加できない遠方のメンバーも加わり、合計11名の参加となりました。
今後の星活動の計画や自慢の改造機材の報告、ざっくばらんな雑談を行いました。